初めて「移動こども食堂」(善行)のボランティアに参加しました。
「こども食堂」の開催場所で、山崎久美幹事長と一緒にトラックの到着を待っていると、常連の子供たちから「後で、カレー食べに行くよ!」と声をかけられました。また、初めて参加する私を見て、「いつもの人と違う」と話しかけられ、地域に「こども食堂」がしっかりと根付いていることを感じました。
こどもは無料、大人は200円以上の寄付でカレーをいただけます。さらに、野菜やフルーツ、お花のお土産ももらえます。地域の業者や農家の方々がフードロスを減らすために提供してくださっているとのことです。
受付台やカレーを食べるイスとテーブルのセッティングなどの準備を整え、17:00に「こども食堂」がスタートしました。小さなお子さんを連れたお母さんやお父さん、兄弟姉妹、お友達同士、続々と集まり、会場は賑やかになりました。
みなさんは美味しそうにカレーを食べながら、楽しそうな会話を交わし、笑顔が溢れていました。
2時間の開催時間(17:00~19:00)で、約120名の方にお越しいただきました。みなさんの笑顔を見て、「こども食堂」が地域の方々のコミュニケーションの場になっていることを感じました。たくさんの笑顔と楽しい会話に囲まれ、温かい気持ちで帰路につきました。(柴田ひかり S63 経済学部卒)