健康ウォーキングの会 11月例会
実施日:11月28日(土)
コース:門沢橋駅~渋谷神社~戸沢橋(相模川)~戸田渡し碑~相川村役場跡
~戸田交差点(R129)~柏木牧場~(歌川)~(渋田川)~普済
寺~高部屋神社~丸山城址公園~下糟屋~咳止地蔵(市米橋)~(果
樹園)~(峰岸団地)~(東名高速道路)~千石堰用水~三所石橋供
養塔~洞昌院(太田道灌の墓)~台の道標~石倉橋…(バス)…伊勢原駅
昨日の強烈な西風で初冬の空はどこまでも青く澄み絶好のウォーキング日和と
なった。「柏尾通り大山道」シリーズの3回目は相模線の門沢橋駅から始まり、建設中の第二東名高速道路の橋桁を北側に眺めつつ相模川を渡り西に向かう。街道の所々には江戸時代に建てられた道標があり「左 大山道、右 戸田舟渡し…」などと刻まれている。途中予定に入れていなかったが参加者からの強いリクエストがあったので乳製品などで人気の高い柏木牧場に立ち寄りソフトクリームやヨーグルトをのんびりと味わった。
渋田川沿いの道は左には広い田んぼ、正面には大山が凛々しくそびえている。
小田急線を過ぎ下糟屋宿の先にある高部屋神社で銅鐘(県の重要文化財)の
写真を撮っていたら神社の世話役?らしき方が出てきて拝殿(茅葺、総欅造り)の正面軒下には山岡鉄舟による額が掲げられていること及び浦島太郎に関わる彫刻のこと及び境内のご神木のことなどを丁寧に説明してくれた。
神社の北側にある丸山城址公園で昼食をとっていると広場では多くの親子連れ
が遊んでいる姿が見られとても微笑ましい。
東海大学附属病院の南側の道を進んでいくと、渋田川の市米橋の傍らには咳止
地蔵がある。川の堰止め→咳止めで地元では敬われていたようだ。そこからは
かなり細い道となり、昔ながらの旧街道の趣が感じられ心が次第に和んで来る。東名高速道路を過ぎると仙石堰用水路が街道に沿ってくる。道灌堀とも呼ばれ鈴川上流から引水し咳止地蔵前で渋田川に流入している。昭和時代中頃まで農業・生活用水としての役割を果たしていたようだ。
太田道灌の墓(洞昌院脇)にも立ち寄りお詣りしてから石倉橋へ。そこは以前歩いた「田村通り大山道」との合流地点で今回のゴール地点でもある。
約11km。
担当 横山 司
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