湘南サイクリングクラブ

2016年10月18日


 

<湘南サイクリングクラブ 第14回クラブラン>

 

実施日 : 1018日(火)

集合  : 上府中公園(下曽我) 10:00

 参加  : 7名

 

コース : 上府中公園 ~ 勝福寺 ~ 酒匂川左岸サイクリング場 ~

                   酒匂橋 ~ R1 ~ かまぼこ通り(千廣小路) ~ 籠常商店 ~ 

        鱗吉(ウロコキ) ~ 御幸の浜 ~ 西海子小路 ~ 小田原漁港             R1 ~ 報徳二宮神社 ~ 小田原城址公園 ~ 守屋製パン店 ~

      R255 ~ 上府中公園

                解散 16:20    走行距離 : 21.8

  

秋雨前線による延期で泣かされた前回(9月)とは異なり絶好のサイクリング日和!!

 最初に立ち寄った勝福寺は坂東三十三カ所観音霊場の第五番で「飯泉観音」として知られている。鑑真和上が招来した十一面観音像を祀っており、境内には樹齢700年を超える大イチョウの樹がそびえている。他二宮金次郎の像、青銅の龍頭船形水鉢がある。

 また朱塗りの仁王門が立派で中から仁王像が睨みをきかせている。今回は通らなかったが、国府津の富士見橋から巡礼街道で寺にアプローチすることが出来る。

 

酒匂川岸を下って行くと全長1,620mのロードがあるサイクリング場。以前はサイクリ

 ング公園として色々なイベントが開催されていたと思われる形跡が見られた。ここで

 メンバーの一人が歩行者を避ける際に転倒し手足に数カ所擦過傷を負うが、女性メンバーの素早い手当と温かい思い遣りで感涙に咽んでいたようだ。

  

鱗吉は天明元年(1781年)創業で小田原最古の蒲鉾屋。折角なので人気がある白身魚

 主体の「じねんじょ棒」をメンバーに味わってもらおうと思い声を掛けたら全員が是非ということになり、楽しいおやつタイムとなった。

 

御幸の浜は明治6年、明治天皇と皇后がお揃いで地引網をご覧になったのが命名される

 きっかけである。いつもは西湘バイパスを車で通過するだけだが、バイパスをくぐり

 浜に出てみると海の青さ、景色の良さには吃驚させられる。

 

昼食は小田原漁港にある「わらべ菜魚洞」へ。平日の1時過ぎにも拘わらず結構混んで

 いた。かなり待たされたが、座敷(2卓)で美味しい魚料理をゆっくりと味わうことができた。

 

報徳二宮神社は明治27年に二宮尊徳翁の教えを慕う各地の報徳者の総意により小田原

 城内の一角に創建された。清らかな社で心を落ち着かせ、和ませるひと時は格別である。ここからリニューアルオープンした小田原城まではほんの34分の近さ。いつもとは異なる西側からのアクセスはお薦めである。

  

女性メンバーが参加していると最後は甘いものを土産に!ということなり今回も守谷

 製パン店に立ち寄ったが、やはり名物のアンパンを買い求める客でかなり混んでいた。

 

帰りはR255を辿り飯泉橋で酒匂川を越えたが、川の中州に佇んでいる多くの白鷺に

 思わず見入ってしまった。

   

                          横山 司(昭和49年卒)

  


当日の写真です。