秋を楽しむ鎌倉・永福寺までのウォーキング

　ノルディックウォーキング同好会のメンバーたちが、楽しさのあまり、まるで童心に戻った一日でした。

　さる10月11日金曜日ののノルディックウォーキング定例会。澄み渡る秋晴れの中、先週までの残者を忘れたかのような、珍しく清々しい天気に恵まれたこの日、参加者全員が笑顔でウォーキングを楽しみました。今回のテーマは「二階堂方面」で、永福寺を目指しました。

　参加者は、中村ご夫妻、石川ご夫妻、羽田さん、浜田さん、坂本さん、中島さん奥様、そして、わたくし伊東の9名。

　鎌倉駅西口の駅前時計台広場から二階堂方面へと歩き出し、小町通りや若宮大路を横切りながら、横浜国立大学附属小学校の脇を通過。例年より少し遅めに色づき始めた木々や、歴史の深さが匂う風景に触れ、普段の忙しい一日とは違うペースで流れる時間を堪能しました。鎌倉宮で一息ついた後、正午前に目的地である永福寺に到着しました。

　永福寺では美しい自然の中を一周し、心からリフレッシュ。お弁当を広げたランチタイムには、参加者同士の会話も弾み、自然と笑い声が響きました。大人たちが子どものように無邪気に楽しみ、目の前に広がる景色に感動し、日常の喧騒から解き放たれるひとときを共に過ごしました。心地よい疲れとともに、自然の美しさに浸った、心に残る印象的な一日となりました。

　帰りは、永福寺からは大塔宮でバスに乗り、鎌倉駅まで移動し、無事に解散しました。

　さて、次回の定例会ですが、どの方面のウォーキングを希望されるかアンケートをとったところ、「歩かずにお寿司を食べたい」とのこと。健康的な12月の忘年会となる予定です。お楽しみに！

（伊東　直子 　H１０独文卒)