6月の定例ウオーキングの会が雨で1週間延期され、その日も荒天で中止。7月、8月が夏休みで3ヵ月ぶりの例会となった。今回はリーダーの柴崎さんの案内で、三浦半島先端近くの「小網代の森」と「城ケ島」を目指す。そこは神奈川県が地域の大規模開発から貴重な自然保護のため、平成22年に広大な用地を確保し、今年の7月に散策路などの整備を行い一般開放された森だそうだ。
京浜急行三崎口駅を11時に出発。油壷、城ケ島方面の車道を歩き11時25分「小網代の森」入り口に到着。半島の丘陵から海岸までの高低差のある地域を階段などでつなぐ散策路は出来たばかりで立派。湿地帯のため木製でなく腐食しにくい鉄骨樹脂製の堅固なもの。鬱蒼とした原生林の中のボードウオークは快適である。
途中、ガマノホなどが生える湿地帯を歩きテラスに出る。12時少し前なのでここで昼食。食後、参加者15名の集合写真を撮る。小網代湾に向かい、海沿いの白髭神社に参拝。海の安全を祈願する神社で手水舎の水口に巨大なしゃこ貝があった。ここはメンバーの白髭さんに代表してもらい道中無事を祈る。シーボニアのヨットハーバーを遠くに見ながら丘を上がり、県道バス停から三崎港経由のバスに乗り1時30分、城ケ島に到着。島内一周は時間的に無理なので県立城ケ島公園から安房崎灯台を目指す。途中公園内の展望台から360度の眺望を楽しみ2時過ぎに灯台到着。記念撮影。同日、六大学野球の立慶戦の応援に行った応援の会に戦績を聴くと立教勝利の報、一同沸く。
秋風を心地よく感じながら散策を楽しみ駐車場のバス停に着く。バスが来るまで近くの北原白秋の記念碑を見るなど自由時間。帰路、まぐろで有名な三崎港に立寄るか検討の結果、時間も無いので三崎口駅に直行。3時30分駅に到着。本日のウオーキングはこれにて無事解散した。コース設定、案内の柴崎さんに感謝。