健康ウォーキングの会 10月例会
実施日:10月26日(木)
参加者:12名
コース:小田急線向ヶ丘遊園駅~生田緑地ばら苑~日本民家園~専修大学~
明治大学平和教育登戸研究所資料館~生田駅
<健康ウォーキングの会・10月度例会>
10月に入り秋雨前線の停滞、台風の影響で雨続きの日々。うんざりしていたが、今日は久しぶりに快晴! さあ ウォーキングに飛び出そう!! というわけで、小田急線向ヶ丘遊園駅に到着。駅前ロータリーはハイカーで賑わう。我々も川崎市が誇る生田緑地に向かい、ばら苑に続く坂道の手前で軽いストレッチ。小山の頂上にある「ばら苑」までの急坂と階段を、汗をにじませ木洩れ陽を浴びながら歩く。440種4000株の秋のバラと芝生の苑内を自由に散策して暫し楽しんだ後、西側の道を下り、生田緑地東口から川崎市立日本民家園(昭和42年開園今年で50周年)に入る。本館展示室を見学し、各地から移築した23棟の展示民家を訪ねる。ボランティアによる解説で往時の住生活の様子が偲ばれ、移築50年間のメンテナンスのご苦労話なども聞けた。園内の東屋で昼食後、一番高い場所にある能舞台前の客席で一休み。藍染めを体験できる伝統工芸館を通り西口サテライトから生田緑地を出る。岡本太郎美術館、川崎国際ゴルフ場を左手に見ながら専修大学の構内を通り抜けエレベーターで8階の高低差を稼いだ。エントランスは立派なのでびっくり!! 次は向かいの丘上の明治大学へ・・・坂を迂回して西門から入り、登戸研究所資料館を見学する。登戸研究所(正式名称:第九陸軍技術研究所)は戦争には必ず存在する「秘密戦」(防諜・諜報・謀略・宣伝)という側面を担っていた研究所で、そのような戦争の暗部ともいえる部分を冷静に後世に語り継ぐ必要があるとし、明治大学では旧登戸研究所の研究施設であった建物を保存・活用して「明治大学平和教育登戸研究所資料館」を設立したという。展示室には風船爆弾、秘密戦兵器、偽札製造その他などが説明展示されていて、戦時における異常さを感じさせられる資料館でした。(詳細は赤字をクリックするとHPにリンク)
大学構内を抜けて生田駅まで歩き駅前で一旦解散。近くの中華店で反省会。
上り下りが多かったルートでしたが天気が最高でよかった・・・かな?
小林捷二 記
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